「各自が各ターゲットに注力し、その各点を線として
方向性を見出す」なんていうことが企業でも言われる。。
以前父親から
「その地点と地点だけを見るんじゃもったいない。
その過程や周辺をなるべく見るように試みることが重要」
ということを言っていた。
これは ryo-da が学生の頃、旅行に高速道路で行くということを
話したときのことであったと記憶している。
もちろん「高速道路を使うな!」と言っていた訳でないと理解している。
例えば、電車で行けばゆっくり、辺りの風景も、その風景の変化も見る
ことができ、路線の乗り換え地点では、その地域特有のお弁当やお土
産、その地域の通勤者や地元の方々などの雰囲気などを感じることが
できる。そんなことを言っていたような記憶がある。
おととい ryo- と雨の中、保育園へ楽しく歩いて向かった。
ryo- は、
「雨だから車で行く」 と言っていたが
雨=(イコール)車で行く、と理解している ryo- を諭した。
でも歩いてみると、本当に楽しい。ふだんと同じ道なのに、
傾きやへこみで大小の水たまり。
「ねぇ見て!大きな水たまりあるよ。
僕飛び越えることできるかな~」
「ねぇ見て!いつも見るあの猫、
今日雨だから車の下でこっち見てるよ~」
ryo- に傘を買ってあげた最初のころ、ryo- は傘が重くて片手で
持てなかった。一緒に歩きながら
「お父さん!ほら見て、お父さんと一緒の持ち方できるようになったよ」
自宅から車でひゅ~っと保育園に行くことが悪いということではない。
点と点、自宅と保育園を結ぶ短い線にも ryo- にも、ryo-da にも
楽しいことがたくさん結構ある。
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